「らぁ麺牛ごろ」が「極」になって美味しくなってた件について

何年か前に中央通りセントポルタ中央町を結ぶ路地に18区画の商店が並んでいる「大分マート」という商店街に牛骨ラーメン「牛ごろ」(うしごろと」よみます。)ができました。

大分では珍しい牛骨ラーメン・・・しかも白湯スープらしい・・・興味津々でお店に入った記憶があります。

しかし、その時の味の感想は「麺のびすぎ」でした。確かにコクがあって、なおかつしつこすぎないスープは美味しかったのですが麺が残念過ぎてリピートはしていませんでした。

そんな「牛ごろ」」ですが、意外にも人気で口コミは4以上・・・極めつけは移転し「牛ごろ極」としてパワーアップしているらしい・・・2021年コロナ時期かつ遅らせばながらですが食べてきました。

「牛ごろ極」になって本当にパワーアップしているのか確認してきました。

牛ごろ極

 

お店の外観、席

お店の場所ですが、前店とそれほどはなれてはおらず「大分マート」の入り口(セントポルタ中央町側)にあります。

確かにぐっと人目に付きやすくなったのでお客さんの入りは良くなったでしょう。

外に設置してある食券機で食券を購入します。

「極」になる前は「ローストビーフ丼」なんかあって割と好きでしたが、無くなってしまったんですね。

店内は撮影しておりませんが、6人のテーブル席が2つとカウンターが10席位ありました。

土曜日に開店のAM11:30に行った時は僕の家族他に1人でしたが、20分しない間にかなり席がうまっていました。

やはりなかなか人気ですね。

メニュー

食券の写真と変わらないです。追加注文は店内でもできます。

「お茶」と「ネギのキムチ」はセルフです。同じ場所に子供用の器やスプーン・フォークもあります。

ネギのキムチでビールいけます。これはすごくイイです。

牛骨ラーメン+その他

今回注文したのは以下のメニューです。

  • 白丸らぁ麺 牛カルビ丼セット 750円+350円(ランチ11:30~15:00)
  • 味噌らぁ麺 牛カルビ丼セット 750円+350円(ランチ11:30~15:00)
  • ライス中 150円

 

白丸らぁ麺 750円

これが定番かつ主力です。

豚肩ロースのチャーシュー、ゆで卵、煮込んだ牛のほぐし身が主な具材です。

白濁した牛骨白湯スープです。

白湯(パイタン)とは?
ダシとなるものを強い火力で長時間煮込み、白濁させて仕上げるスープのことです。白濁する理由は、長時間強い火力で煮ることでゼラチン質や脂肪がお湯に乳化するためです。煮込めば煮込むほどスープは白濁し、コラーゲンが溶け出して濃厚なスープとなります。

スープは塩をベースにしています。胡椒がきいています。

見た目ほどくどくなく、適度なコクがいいですね。一般的なテールスープを少し濃厚にしたような味です。

さて、問題の麺は・・・あれ!のびていない!これならイケる!美味しいです。

牛骨スープが熱いので最後のほうはややのびてきますが、それにしても麺は大きく改善されていました。

味噌らぁ麺 750円

結論から言います。

味噌ラーメンなら牛骨の必要性は感じませんでした。

味噌の主張が強いのでクセのあまりない牛骨が悪い意味でわき役になっています。

牛カルビ丼 500円(ランチ11:30~15:00のみ350円でセット料金可)

今回はランチ時間でしたので350円プラスして牛カルビ丼セットにしました。

普通に外国産の薄切り肉を焼肉のタレで焼いて丼にしています。

普通に美味しいです。ランチタイム限定ですが350円なら注文しない手はないのではないのでしょうか?

〆の雑炊

これも結論から言います。

絶対やるべきです。

ご飯の大中小すべて150円となっています。

今回は中にしました。

余ったスープ(白丸)に白ご飯を投入します。

かき混ぜてスープをなじませて食べてください。

これはいいですよ。思ったよりあっさり食べられます。ネギのキムチとも相性抜群でした。

ラーメンもいいですが、雑炊も別メニューで作れば、飲んだあとの〆なんかで売れると思います。

まとめ

「牛ごろ」ですが、「牛ごろ極」になって本当に美味しくなっていました。のびた麺が改善されていたのが本当に高評価です。

スープはもともと美味しかったので、これならまた行きたくなります。

しいて言うならローストビーフ丼復活しないかな・・・

 

牛ごろ極

所在地 〒870-0035 大分県大分市中央町1丁目4−22 大分マート内
営業時間11:30~15:00、17:45~21:00(※金、土曜は22:00まで) 定休日 月曜日
電話: 080-2733-2929

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