缶つまには「缶つま極」という最高峰のシリーズがあります。
このシリーズは国産の最高級食材を贅沢に詰め込んだ至極の缶つまです。
この「缶つま極」には以下の６種類があります。
- 缶つま極 たらばがに一番脚肉水煮 金箔入 10000円（税抜）
- 缶つま極 松阪牛大和煮 5000円（税抜）
- 缶つま極 三重県産あわび水煮 10000円（税抜）
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缶つま極 気仙沼産ふかひれ 10000円（税抜）
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缶つま極 北海道利尻島むしうにエゾバフンウニ 7000円（税抜）
- 缶つま極 北海道利尻島むしうにキタムラサキウニ 5000円（税抜）
どの缶詰もとても美味しそうですが、5000～10000円（税抜）もする最高級缶詰です。なかなか気軽に購入することはできませんね。
今回の記事ではシリーズ中の
缶つま極 北海道利尻島むしうにキタムラサキウニ 5000円（税抜）
のレビューをしていきます。
目次
商品説明
缶つま極 北海道利尻島むしうにキタムラサキウニ 5000円（税抜）
商品説明には「利尻島産のキタムラサキウニを贅沢に缶詰にしました。あっさりとした上品な味わいで通好みなキタムラサキウニを水揚げされた当日中に蒸し上げ、「宗谷の塩」のみで味付けしております。キタムラサキウニ本来の旨味をご堪能いただける一品です。缶つま極シリーズの姉妹品、エゾバフンウニとの食べ比べもお楽しみください。」とあります。
利尻産のウニを使用しています。
利尻島は北海道北部にある離島です。
広い北海道の中でも特に、利尻島のウニの美味しさは格別といわれています。
利尻山頂に降り注いだ雪や雨が、山の内部へ浸み込み、長い年月をかけてミネラルを蓄え湧き出し、海へと流れ出します。その上、山に浸透した水が地下水として海底に湧き出す「海底湧水」もあり、利尻島近辺の海はミネラルを豊富に含みます。そのため自然に美味しいウニになります。
さらに、海水が栄養素を豊富に含むこと以外に、利尻・礼文周辺の海域は水温が低いこともあり、美味しくて、甘味の強いウニに育つといったことも考えられます。生物は寒いところほど栄養を蓄えようとする習性があります。
また、有名な利尻昆布がウニの栄養素です。うま味成分がたっぷりつまった利尻昆布を食べて育ったウニが美味しくなるのは当然ですね。
ムラサキウニは大きくてトゲも長く、黒い色をしています。ウニといわれてだいたいの人が想像するのはこのムラサキウニだと思います。
ムラサキウニの中身は黄土色に近い黄色をしています。そのためムラサキウニのことを白ウニと呼んだりもします。
ムラサキウニの味は淡白な感じで甘さも控えめと言われています。
キタムラサキウニの旬は9月から11月となっています。
ウニのどこを普段口にしているの？
ぼくたちが、普段ウニとして食べているのは、ウニの生殖巣の部分に当たります。
これが面白いことにオスでもメスも見た目は、ぼくらがよく知っているウニです。どちらも同じようにウニとして食べられています。
商品外観＋中身
ウニと塩のみで仕上げられています。素材だけで勝負ですね。内容量は100ｇです。
では開けてみます。
酸性パーチで変色を防いでいます。
キタムラサキウニは比較的大きく、粒感があります。
では食べてみます。いざ、実食！
評価まとめ
粒感があり、あっさりしています。しかし、甘く独特の旨味があります。食べ応えがありますね。こちらも臭みは全くなく、とても美味しいです。塩味も丁度いいです。
最高級ウニであるエゾバフンウニは茹でることによって甘みや食感が損なわれる印象ですが、このキタムラサキウニは茹でることによって粒感も甘みも増します。素晴らしい美味しさです。
評価
文句なく美味しいです。金額は5000円と高額ですが、また食べたいと思う缶詰です。一度食べてみる価値はあると思います。
合う酒
日本酒、白ワイン
