銀座に志かわVS乃が美 徹底比較 高級食パン対決 どっちが美味しい?

高級食パンがブームになっていますね。

ぼくの住む大分県でも食パン専門店が少しずつopenしています。

「乃が美」・「一本堂」・「HARE/PAN」と順にopenしています。

そして、ついに、1日600本売れる高級食パンとして絶大な人気を誇る「銀座に志かわ」が2019年8月7日にopenしました。

「乃が美」・「HARE/PAN」・「銀座に志かわ」は一本864円(税込)と金額は全く同じです。

これらの高級食パンの特徴である、ふわふわと柔らかく、そのまま食べてインパクトのある美味しさは原材料に生クリーム、砂糖、はちみつを多めに使用しているからです。

この高級食パン専門店の中で「いったいどこが一番美味しいの?」と気になりました。

この記事では、その中でも「銀座に志かわ」VS「乃が美」ということで食感や味を中心に様々な点を徹底比較して、どちらが美味しいのかを調べました。

「銀座に志かわ」「乃が美」それぞれについて簡単に説明しておきます。

銀座に志かわ

2016年伊勢志摩サミットの国際メディアセンター(IMC)にパンを提供した実績もあり、現在、伊勢神宮外宮にも奉納されている513ベーカリー食パンをベースにして、513ベーカリーを展開している株式会社コイサンズの代表髙橋仁志氏が、東京大学に「OSG東京大学 食の安心・安全研究所」を所有する株式会社OSGコミュニケーションズと共に開発したオリジナルのアルカリイオン水により、素材の旨味を最大に引き出すことに成功しました。さらに小麦粉100に対してアルカリイオン水60の最適な比率にたどり着き、完成したのが銀座に志かわの食パンです。2018年9月13日に東京中央区銀座1丁目に食パン専門店銀座に志かわ本店のオープンを皮切りに全国的に店舗を展開し、1日600本も売れる食パンとして絶大な人気をほこっています。

●原材料名(店舗にて確認)

小麦粉(カナダ産の最高級小麦)・乳等を主要原料とする食品(生クリーム、練乳)・砂糖・バター・ハチミツ・食塩・パン酵母

●金額

一本:864円(税込)

●大分県の店舗

2019年8月7日(水)大分open
銀座に志かわ 大分明野店

所在地 大分県大分市大字猪野1507-1

時間:10:00~18:00

電話 097-520-2850

銀座に志かわ ホームページ

※引用https://www.ginza-nishikawa.co.jp/

●プチ情報

  • 予約は3部制を導入しており、10時から12時、13時から15時、16時30分から17時30分のお渡し。また、現状3部制であるが、今後変更の可能性あり
  • 予約本数は無制限、店頭で購入の場合、原則2本までであるが、後ろにお客様の列が無ければ無制限で提供可能。
  • 当日の電話予約は一切受け付けていない。最短の予約日時からお渡し可能。

※情報を訂正させていただきました。(2019.09.02)

乃が美(のがみ)

飲食の経験が長いが、パン作りは素人であった阪上雄司代表が、試行錯誤しながら2年間かけて、焼きあがった時に潰れずギリギリ立つ「腰折れ寸前」のやわらかい食パンを完成さました。最大の鍵は「材料の組み合わせ」であり、オリジナルの粉は阪上代表と一人の社員しか知らない黄金比率でブレンドされています。2013年に大阪府の総本店をオープン以来、行列ができる店と評判を呼び次第にパンマニアや食のプロが選ぶ逸品としてメディアでも紹介されるようになり、2016年には「パン・オブ・ザ・イヤー食パン部門」(パンスタ主催)で金賞を受賞した高級生食パンです。

●原材料名(HPより)

小麦粉(カナダ産の最高級小麦)・乳等を主要原料とする食品・砂糖・マーガリン・バター・ハチミツ・食塩・パン酵母
乃が美の「生」食パンのカロリーは 290kcal/100g となっております。

●金額

一斤:432円(税込) 二斤:864円(税込)

●大分県の店舗

2017年123()大分open
乃が美はなれ 大分店

所在地:大分県大分市金池南1丁目9−19

時間 11:0019:00 定休日 月曜日

電話 097-514-9033

乃が美 ホームページ

※引用http://nogaminopan.com/

●プチ情報

  • 予約の際の時間制限は4時間(または無制限)(例:13:00~17:00 14:00~18:00)
  • 支払いは現金のみ
  • 予約購入するとスタッフの方の手書きメッセージがつく(これは素敵です)

銀座に志かわ VS 乃が美(のがみ) 

本題に入ります。

「銀座に志かわ」VS「乃が美」ということで様々な項目について徹底比較していきます。

紙袋

どちらも手土産を意識して紙袋がつきます。デザインを見ていきましょう。

「銀座に志かわ」は横に長く、「乃が美」は縦に長いです。それ以外は文字の配置などよく似ています。

どちらも高級感があって個人的には甲乙つけがたいです。

ちなみに中身を出すとそれぞれ商品説明や召し上がり方が記載されたパンフレットが入っています。

見た目

では次にパンの見ためです。

いきなりですが、どちらが「銀座に志かわ」で、どちらが「乃が美」かわかりますか?

正解はこちらです。

「銀座に志かわ」のほうが一回り小ぶりなのが確認できます。

さらに、もう1つ大事なことがあります。

こちらをご覧ください。

両者の重量です。

小ぶりな「銀座に志かわ」のほうが約90gも重いことがわかりました。

これから何が言えるのかと言いますと「銀座に志かわ」のほうが密度が高く、「乃が美」のほうが空気をたくさん含んでいるということです。

ということは「銀座に志かわ」は比較的口当たりは重くしっかりしていて、「乃が美」とは軽く口どけがよいのではないかと想定されます。

あと、単純に言えば「銀座に志かわ」のほうがお得ですね。(笑)

香り・触感・味・触感

ここからは最も大切な美味しさについて比較していきます。

徹底比較ということで、ぼくだけの意見では個人的感想となってしまいますので、今回、「我こそパン好き」という仲間7人とぼくを含めた8人で比較検討しました。

ではさっそくいってみましょう。

香り・手で触れた感触

●香り
両者とも生クリームやハチミツの甘い香りがします。

比較結果は以下のとおりでした

  • ほとんど変わらない・・・6人
  • 乃が美のほうが小麦の香りと甘い香りが強い・・・2人

ちなみに乃が美が甘いと答えた2人に10回ほどブラインド(目をつぶって)判別してもらった結果、

正答率約40%(笑)

わかってないじゃん!のつっこみが入りました。

要はあきらかに判別できるような差はないという結果でした。

●手で触れた感触

クラスト(パンの外側)を手で触れて比較しています。これは満場一致でした。

「銀座に志かわ」のほうがやわらかい・・・8人

密度が高いのにやわらかいのはアルカリイオン水や原材料の比率、生地の寝せ方、時間が関係しているのだと思います。

そこまで大きな差ではないですが、比較するとわかります。

食感・味と風味

●クラム(パンの内側)の見ため

味の比較の前にそれぞれのクラムの写真をご覧ください。

まず「銀座に志かわ」のパンの断面です。

続いて「乃が美」の断面です。

あきらかに見た目は「銀座に志かわ」の食パンのきめが粗く、「乃が美」の食パンきめが細かいです。

これはアルカリイオン水を使用しているため、グルテンの結合が強く,生地の粘性が比較的乏しいことが関係していそうです。

しかしながら、クラムを手で触れて比較しましたが、どちらもふわふわです。クラストは「銀座に志かわ」のほうが柔らかかったですが、クラムにおいては互角です。あまりきめの粗い、細かいはやわらかさには関係しないようです。

●味と風味1日目

最も気になるところです。

まず、香りが強い1日目の比較です。

比較結果は以下のとおりです。

舌で感じる味に大きな違いはないが、「銀座に志かわ」のほうが口当たりが重くしっかりとしていて、「乃が美」のほうが軽く口どけがよい。と満場一致の意見でした。

さらに8人全員で10回ほどブラインド(目をつぶって)判別してもらった結果、面白いことが起こりました。

全員5回目くらいまでは高い正答率でした。しかし、半分の5回をすぎてからは全く分からなくなるようで正答率は約50%でした。ぼくも後半は全くわからなくなりました。

結論として「若干触感に違いはあるが、食べ進めるうちにわからなくなる程度の差である」ということです。

とにかく、どちらもふわふわと柔らかく、ほんのり甘く、とても美味しいですね。

●味と風味2日目

円熟し、パンの旨味が増すといわれている2日目です。

残念ながら、これはぼく1人の感想です。

2日目になると、「乃が美」のほうが比較的ふわふわの食感・触感が維持できていました。おそらく「銀座に志かわ」はアルカリイオン水に起因するグルテンの結合力の関係で硬くなりやすいのかもしれません。

さらに、香りにおいても「乃が美」のほうが強く感じます。2日目のほうが両者の違いがわかりやすいです。

舌で感じる甘味などはやはり、あまり差は感じないですね。

トースト

2日目にトーストをして比較してみました。

まず、「銀座に志かわ」です。

次に「乃が美」です。

これにおいても特筆すべき差異はないですね。どちらもそとはカリッと中はふわっとしていて、バターがほんのり香ってきます。

しいていえば、「銀座に志かわ」はとろけるような食感が、「乃が美」はふわふわとした食感が強いです。しかし、微々たる差です。

1つ言えることはどちらのトーストもすごく美味しい。

冷凍後の美味しさ

冷凍したパンを10分自然解凍して、トーストして、味や食感を比較しました。

実際に食べてみた感想です。どちらも冷凍による味の劣化はほとんどありません。冷凍しても美味しい食パンです。これなら一人暮らしの方が一本買っても安心です。

手べきれなくても冷凍しちゃいましょう。

惣菜との相性・ワインとのマリアージュ

「銀座に志かわ」は「次世代食パン」「夜の食パン」と称して、和の食材やチーズ・ワインとのマリアージュを楽しめるとHPに記載がありました。

なるほど!面白い

とあなたも思ったはず!

ということで、以下の惣菜、お酒と合わせてみて、「銀座に志かわ」VS「乃が美」をやってみました。(※詳細は別の記事にて)

惣菜は次の15種類を試してみました。

  • きんぴらごぼう
  • きんぴられんこん
  • 明太子
  • ほうれん草胡麻和え
  • もろみ味噌
  • 和風シーチキンマヨネーズ
  • ポテトサラダ
  • 高菜炒め
  • 切り干し大根
  • 岩海苔(あじつけ)
  • 白和え
  • 鮭フレーク
  • 鯖フレーク
  • ブルーチーズ(ゴルゴンゾーラ)
  • 生ハム(12ヵ月プロシュート)

アルコール類は以下の4種類(比較記事は他に載せます)

  • 赤ワイン
  • 白ワイン
  • スパークリングワイン
  • 日本酒(純米大吟醸)

結論からいいますと、「銀座に志かわ」でいけない理由は何一つありません。「乃が美」でも十分美味しく惣菜を合わせることができますし、お酒とのマリアージュも引けをとりません。

●銀座に志かわ 相性抜群の惣菜、最高のマリアージュは何だろう?

にランキング形式で詳細にまとめていますので、ご興味のある方はご覧ください。

まとめ

「銀座に志かわ」「乃が美」の間には、見た目、触感、味に多少違いがありますが、大きな差は感じませんでした。それぞれを選ぶ基準としてはクラストの柔らかさ、パンの質量(「銀座に志かわ」が少しお得です。)、あとは微々たる食感、香りがの違いですね。

本当に少しの差を争って勝敗をつけるとすれば、ぼくは「乃が美」です。微々たる差ですが、空気を含んだ軽さと口どけの良さ、さらには2日目以降を比較すると、個人的には「乃が美」のほうが香り、食感共に優秀だと思いました。

ちなみに今回比較をしてくれた8人の結果です。(ぼくも含みます)

「銀座に志かわ」・・・4人

「乃が美」・・・4人

きれいに分かれました。「銀座に志かわ」の比較的食べ応えのある食感、「乃が美」の口当たりの軽い食感、完全に好みの問題になりそうです。

この勝負はドローです。

「銀座に志かわ」VS「乃が美」

こだわりぬいた食パンを作ると行き着く先は同じになるんだと改めて感じました。本当によく似ています。

「銀座に志かわ」「乃が美」どちらもとても美味しい素晴らしいパンです。

気になる方は是非、比較してみてください。

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