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商品説明
K&K 缶つま 牛タン焼き ねぎ塩だれ450円(税込486円)のご紹介です。
商品説明には「ダイス状にカットした牛タンを焼肉の定番ねぎ塩だれでさっぱり仕上げました。ほのかに感じるレモンの酸味が食欲をそそります。」とあります。
「牛タン」、「ネギ」、「塩」、「レモン」最強の組み合わせですよね。嫌いな人はあまりいないのではないでしょうか?
では早速ですが商品をみていきます。
商品外観+中身
この時点で1つ言えることがあります。
まず牛タンは「牛のベロ」です。そして、タンには「タン元」(根元)、「タン中」(中)、「タン先」(先っぽ)とあります。
根元が一番脂がのっていて、やわらかくて美味しいです。逆に先になるほど脂が少なくかたくなります。正直「タン先」は焼く料理にはむいていません。タンシチューなど煮込み料理に使うのが一般的です。
上記したように「タン先」になるほど脂が少なくなります。肉の主成分は「タンパク質」と「脂質」です。
「タン元」「タン中」までは基本的に「タンパク質」より「脂質」が多いです。
では写真の栄養成分表示に注目してください。
この缶詰60gあたりの「タンパク質」11.9gに対して「脂質」は5.0gです。
このことから、この缶詰では「タン先」が使用されていることがわかります。価格的にもそうだとは思いましたが・・・
「K&K 缶つま 牛タン焼き ねぎ塩だれ」では湯銭が推奨されているため、手間ですが湯銭します。
温め時間の目安は、湯が沸騰したら過熱を止めて、缶詰を入れて5分ほどです。
では開けてみます。
やはり「タン先」ですね。缶詰は殺菌のために缶詰にした後加熱されます。
そのため缶詰にするということは「煮込み」の要素を含むため「タン先」とは相性がいいのではないかと想像します。「タン焼き」の要素は無くなりますが・・・(笑)
では食べてみます。いざ、実食!
評価まとめ
レモンの酸味がきいていて爽やかな味がします。少量入っているネギがいいアクセントになっています。
「タン先」を使用しているためたんぱくな味わいですが、缶詰にされていることで柔らかくなっています。「タン先」は缶詰にするにはいい食材だと思います。ただ「タン焼き」と思って食べるとがっかりすると思います。個人的には「タンシチュー」みたいな感じだとかなり美味しくできるのではないかと思いました。
評価です。無難に美味しい缶詰です。「タン焼き」は再現出来ていませんね。コスパもいいとは言えません。
★★★☆☆
合う酒
ビール、レモンサワー、ハイボール