
杵築は大分では真牡蠣の産地として有名ですね。
学生時代を広島で過ごしたぼくに言わせると、杵築の牡蠣は広島より身が大きくあっさりしています。少し塩味も強い印象ですが、ぼくとしては杵築産の牡蠣のほうが美味しいと思います。
別に書いた記事で、杵築で「牡蠣焼き」を食べるならどこがオススメかをご紹介しました。
今回は「杵築の牡蠣を自宅で食べるように購入する」にはどこがオススメかをご紹介します。要はお持ち帰り用の牡蠣です。
正直ぼくはこの2店以外では買う気にならないです。
2020年12月現在では牡蠣が少ないため値段が多少高騰しています。
それに伴い、この記事でご紹介する「今富水産」1Kg700800円より「末廣丸」1kg780円を推奨します。
12001400円です。ちなみに「末廣丸」は1Kg 780円とお持ち帰りにおいては大きく負けています。
牡蠣の綺麗さにおいては、やはり綺麗とは言い難いです。しかしこの金額は魅力的です。
700800円と「牡蠣の家」には劣りますが、特筆すべきは牡蠣の管理です。3つほどの浄化水槽で海水を循環させて牡蠣を管理しています。殻も比較的綺麗に磨かれています。牡蠣の安全性は高いです。
※以前は牡蠣のサイズによって値段が変わっていました(Mサイズ600円 Lサイズ700円)が今は一律で1Kg700800円です。
〒873-0033 大分県杵築市守江3897−9
時間: 9:00~牡蠣がなくなるまで(15時にはないと思ってください) 不定休
電話:0978-62-3312
※2020年12月現在では「末廣丸」1Kg780円のため「今富水産」の優位性はあまりなくなっています。
今富水産
この看板が目印です。写真奥に大きな浄化水槽が見えます。浄化水槽の写真は社長から写真はダメと言われました。(笑)
600700円(※2Kgからの販売)
・「今富水産」:700800円
1Kgあたり100円の差があります。
今富水産
このように1Kgずつパックに入れてくれています。
それでは比較です。ブルーが「今富水産」、ピンクが「牡蠣の家」です。今回は2個ずつ写真をアップしていますが、全体的に「今富水産」のほうが綺麗でした。どちらの牡蠣にもイソメ(釣りに使うミミズみたいな生物)がいましたが、「牡蠣の家」の牡蠣の方が多かったです。イソメは無害ですから、ぼくは全然なんともないんですがね。苦手な人は苦手でしょう。
目次
杵築は何故牡蠣が有名なのか?
大分県杵築市に面した守江湾は大分県最大を誇る牡蠣の産地です。 守江湾には大小9つの河川が流入し、海中栄養分が豊富で、極上の牡蠣を生み出します。 シーズン中(11月~2月)は、牡蠣の販売はもとより、海沿いに「牡蠣焼き」のお店が並び新鮮な牡蠣が味わえます。 ※参考https://www.kit-suki.comお持ち帰り牡蠣の注目ポイント2点
お持ち帰りでは牡蠣小屋のように「炭の質」や「サイドメニュー」や「サービス」などを考慮する必要がありません。 そのため注目ポイントは2点だけです。値段
当然ですよね。値段が安いほうがいいに決まっています。 基本的には杵築の牡蠣であれば、同じ守江湾で獲れた牡蠣を使用しています。 そのため、お店による牡蠣の味の違いはにはほとんど違いはありませんので、純粋に安いほうがいいと言えます。牡蠣の管理(牡蠣の綺麗さ)
牡蠣は動くことがほとんどないので筋肉は退化しています。そのため牡蠣の身の大半は内臓です。 牡蠣の菌は、牡蠣の身に最もたくさんいます。しかしながら牡蠣の殻にも菌は付着しています。 牡蠣の身の菌は浄化した海水を循環させることで減らすことができます。牡蠣の殻に付着した菌は殻の表面を磨いて汚れを落とすことが有効です。 基本的に牡蠣の菌(ノロウイルス含む)は牡蠣の身の中心温度が85℃以上で1分以上加熱すれば不活化させることが出来ますので、加熱用牡蠣においてはそこまで神経質になる必要はないと考えますが、一応ぼくは確認します。杵築で加熱用牡蠣を購入するなら この2店
杵築の牡蠣を購入するのに最も適したお店を紹介します。牡蠣の家
オススメの理由としては圧倒的な安さです。牡蠣小屋で食べるときの金額も「末廣丸」と並んで1Kg1200円と最安値です。 持ち帰りの値段は驚きますよ!なんと2Kg今富水産(2019年まで)
地元の人がよく利用する牡蠣の直売店です。気さくで面白い社長が販売しています。 金額は「牡蠣の家」と「今富水産」の牡蠣の比較
お店概要
牡蠣の家 牡蠣小屋の横に販売所があります。この浄化水槽の中に牡蠣があります。



金額
1Kgあたりの金額 ・「牡蠣の家」:牡蠣の綺麗さ
牡蠣の家 このように2Kgを袋に入れてくれています。

