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商品説明
セブンイレブンの缶詰「インド風チキンカレー」398円(税込429円)をご紹介します。
商品説明には「新鮮でジューシーな鶏もも肉を大きめのカットサイズで使用し、時間をかけて抽出したチキンブイヨンと鶏肉から出るうま味が溶け込んだ、スパイシーなソースが特長です。また、缶詰の特長を活かした、「長時間煮込んだような熟成した味わい」と、ゴロゴロとした「大きなサイズの具材感」もお楽しみいただけます。」と書いてあります。
実はカレーは缶詰にしても美味しい(味が劣化しない)食べ物の1つです。缶詰は殺菌のために缶に詰められた後に熱処理されます。(果物なら100°以下、肉、魚、野菜なら100°以上)
そのため缶詰は缶に詰められた後に煮込まれるのと同意なんです。
必然的に煮込み料理になるのです。
だから、「~焼」とか商品名にある缶詰は、焼き料理のイメージで食べるとガッカリする可能性は高いです。
カレーは煮込み料理ですから、当然熱処理による変性、劣化はほとんどありません。
イナバさんのカレー缶詰シリーズなんて安価でめちゃめちゃ美味しいですよ。
だからセブンイレブンのカレー缶詰にも期待しちゃいます。
では早速レビューです。
商品外観

なんかセブンイレブンの他のおつまみ系の缶詰とは違い高級感を感じるのはぼくだけでしょうか?

開けてみましょう。

期待が持てそうじゃないですか?
正直「インドカレー」には定義がありません。
あえて言うなら「香辛料入りの煮込み料理」といったところ。
ちなみに北インドカレーと南インドカレーに大別できます。
簡単に言えば北はドロドロで「ガラムマサラ」を使用すること、南はシャバシャバで辛いことです。
そのくらいインドカレーはアバウト!
しかしおそらく我々日本人がイメージするインドカレーはこの写真のようなイメージではないでしょうか?
僕もこれが出てきて「インドカレーです。」と言われれば「そうですか。」と答えますしね。
余談はこのくらいにして・・・
いざ、実食!
あ!今回はライスカレーです。ウチは白米:玄米=3:1なのでライスが少し黄色く見えるのは悪しからず・・・

評価まとめ
ジャガイモや鶏肉がゴロゴロとかなりの大きさで入っています。
食べてみると・・・酸味が強いです。香りや舌触りは一般的なインドカレーですが・・・まあ普通ですね。
正直レトルト食品が存在するこのご時世・・・「無印食品」のカレーシリーズなんかと比較するとこの商品を選択する理由はあまり感じないです。
値段や味、もしくは両方で圧倒的なパフォーマンスがないと缶詰のカレーは厳しいですね。
ちなみにいなば食品さんは両立してます。「そりゃ売れるよ・・」
今回も少し辛口のコメントですが、個人の感想ですのでご了承ください。しかしながら、正直な感想を伝えるのが大切だと思っていますので、今回もリアル評価をさせていただきました。
★★★☆☆