和菓子屋さんのパン 何個でも食べれる 紅屋

ハロー大分でいつかやっていたのですが・・・別府の和菓子屋のあんぱんが美味しいらしい・・・

確かに、和菓子屋のあんこはクオリティ高いだろうから、美味しいだろうねー

とテレビを見ながら妻と話していました。

どこの和菓子屋だろうと見ていたら・・・

「紅屋」!

この紅屋さん

もなかが有名なんです。あんこは大粒の大納言を使用していて、もなかがあまり好きじゃないぼくでも美味しいと思うほどです。

小倉あんと白あんがあり1つ140円です。

紅屋のあんこは間違いないとして、肝心なのはパンですよね。

どうしても気になったので、この和菓子屋が作るパンを求めて紅屋まで行ってきました。

紅屋のパンは4種類

事前情報として

毎週火、木、土曜の朝に限定販売しています。さすが、裏メニューですね。

ちなみに写真にもありますが、10個以上購入されるのであれば前日までの予約を推奨します。

さて、和菓子屋のパンだから、てっきりあんパンだけかと思いましたが、あんパン以外に塩パン、ロールパンもありました。

以下4種類です。

  • あんぱん(こしあん) 108円
  • あんぱん(つぶあん) 108円
  • ロールパン 60円
  • 塩パン 86円

塩パン、ロールパンも売れているようなので、パン自体も美味しいんでしょうね。

お店の外観+店内

実際に紅屋まで行ってきました。

結構わかりにくいところにお店があります。初めて行ったときは「こんなところに和菓子屋が!」と思って興味本位でお店に入ったことを思い出しました。

店内です。

もなか(鶴見の嶺)と、どら焼きが紅屋ではよく売れています。

例のパンもこんなところにありました。ぼくは予約していたのでこれは店頭分です。

購入したパン

実際に購入したパンです。

見分けにくいですが

左から

  • あんぱん(こしあん)
  • あんぱん(つぶあん) 黒ゴマがついている
  • ロールパン 60円 形が違う
  • 塩パン 86円 藻塩がついている

で見分けることができます。

あんぱんの断面を見てみましょう。

ちなみにこしあんとつぶあんの違いは小豆の皮付きのままつくる(つぶあん)か、皮無しでつくる(こしあん)かです。そのため味や食感はもちろん栄養素まで変わってきます。つぶあんはポリフェノールが多く含まれています。

こしあん

こしあんは甘くなりがちですが、紅屋のこしあんは甘すぎず滑らかです。

またパンはフワフワとソフトなのですが、モチモチ感も犠牲になっておらず絶妙に軽い口当たりです。

あんこも軽めなので何個でも食べれそうです。子供が好きですね。

実際、うちの娘はまだ3歳ですが平気で3、4個食べます。

つぶあん

紅屋といえばつぶあんです。このつぶあんも甘さは控えめです。大納言を使用しているのであんこの存在感があります。

※大納言とは、小豆の種類のひとつです。小豆のなかでも特に粒が大きいものを大納言小豆に分類し、「丹波」「馬路」「美方」などの品種があります。形や色つやは品種によって違いはありますが、大納言小豆はふっくらとして色つやがよく、煮ても皮がくずれないものがほとんどです。

かるい口当たりのパンと、存在感のあるつぶあんのバランスが絶妙です。

塩パン

今回驚かされたのが、この塩パンです。

紅屋のあんこを使ったあんぱんなら最悪パンが微妙でも、なんとか美味しくはなるだろうと予想できます。

塩パンはパン自体の実力が試されます。

まず。パンの写真の茶色の点は藻塩です。藻塩はミネラルが多く、うま味成分も豊富です。隠し味に使用することで食材の旨味を際立たせることができます。

裏面です。バターでカリカリに焼けています。塩パンの特徴ですね。

実際食べた感想です。

完成度高いですね。当然ですがあんぱんとは生地を変えています。モチモチ感が少し増したイメージです。カリッとした食感とモチモチした食感もありますが基本はソフトなんです。これ絶妙ですね。

また、割と強めに感じる塩気の後に自然な甘さがきます。

素直に美味しいです。また食べたくなる味です。

ワンポイントとして紅屋のパンは買ったその日に食べることをオススメします。翌日は味が落ちる印象です。

まとめ

和菓子屋紅屋の作るパンたちはいかがでしたか?

値段も安くて買いやすいですよね。

このパンを焼いているのは、とある料理屋さんの娘さんだそうで、趣味でやっていたのだとか・・・

それでこのクオリティはすごいですね。さすが料理屋さんの娘さんです。(笑)

是非一度お試しください。また食べたいと思うようなパンたちです。

所在地 〒874-0836 大分県別府市東荘園2−2

時間:9:00~18:00 定休日 月曜日

 

 

 

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