K&K 缶つまホルモン 豚軟骨 直火焼き コスパ悪し

商品説明

K&K 缶つまホルモン 豚軟骨 直火焼き400円(税込432円)のご紹介です。

商品説明には「国産の豚パイカを一口サイズにカットし、しょうゆ味のタレに漬け込み、直火で焼き上げました。コリコリっとした食感がたまらない一品です。」とあります。

パイカとは?

豚バラ肉の先端にある軟骨のことです。

パイカはあまり聞きなれませんね。

パイカは、豚1頭から数百グラムしか取れない希少部位なのですが、そのままでは固くて食べられないため捨てられていました。

しかし、煮込むことによっておいしくなることに目を付けた青森県三沢市にある三沢畜産公社が、イベントでパイカ鍋を提供したことをきっかけに、そのおいしさがたちまち話題になり、今では三沢市を代表するグルメとなっています。

最近ではスーパーでも手に入るところが多くなっており、価格も100g70円~80円程度と安価で販売されています。

辛麺で有名な「宮崎辛麺桝本」の「とろとろ軟骨」も有名ですね。これにもパイカが使用されています。

本来、煮込むことで美味しくなるパイカを「K&K 缶つまホルモン 豚軟骨 直火焼き」では炭火焼して缶詰にしています。どんな味か楽しみです。

では早速商品を見てみます。

商品外観+中身

しょうゆベースの味付けです。

軟骨は基本的にゼラチンなので、主成分はたんぱく質です。しかし、パイカは資質もそれなりに多いことが確認できます。

これは豚のあばら肉、すなわち豚バラ肉の部分を含んでいるためです。

「缶つまホルモンシリーズ」は湯銭推奨です。今回も手間ですが、湯煎しました。

温め時間の目安は、湯が沸騰したら過熱を止めて、缶詰を入れて5分ほどです。

では開けてみます。

こんな感じです。

うまく温まっています。

見た目はこってりとしてそうですね。

では食べてみます。いざ、実食!

評価まとめ

焼きということで、軟骨のコリコリとした歯ごたえが残っています。

しょうゆベースの味付けも隠し味の「ごま油」と「ニンニク」がきいていて美味しいです。ビールがほしくなります。

しかし、気になることが1つあります。

この商品ですが、煮汁を含んでも45gしかありません。

冒頭に「商品説明」で書きましたが、国産豚のパイカは100g70~80円という価格で購入することができます。ということはこの缶詰の原価は50円くらいでしょう。仕入れ値と考えるとさらに安いはずです。

この「K&K 缶つまホルモン 豚軟骨 直火焼き」の金額は45gで432円(税込)です。これはさすがにぼったくりでしょう。リアルな数字にしてみると買う気が失せますね。

評価です

味は悪くありません。普通に美味しいです。

しかしコスパが悪すぎです。湯銭の手間を考えると、自分でパイカを購入して焼いたほうが絶対イイです。

★★★☆☆

合う酒

ビール、レモンサワー、ハイボール

 

 

 

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