湯布院の御三家と呼ばれている宿は、亀の井別荘、由布院 玉の湯、山荘 無量塔(むらた)の3つの宿です。
「東の軽井沢、西の湯布院」と呼ばれる湯布院で名実共にトップの宿、今回はその中では最も新しい山荘 無量塔に行って来ましたのでご紹介します。
「お部屋」、「夕食」、「朝食」と3つに分けて記事を書きましたので、それぞれご参考ください。
この記事では「朝食」をご紹介します。
目次
山荘 無量塔とは?
無量塔と書いて、むらた。 「無量」とは仏教のことばで、数字で計ることのできない無限のもの「塔」とは建物を意味します。 無量塔という屋号にはお客様の「深い感動」で館内が満ち溢れる宿になりたいとの願いが込められています。
1992年 場所を現在の鳥越地区に移し、旅館「山荘 無量塔」を新規開業
1999年 ロールケーキ専門店「B-speak」をオープン
2002年 蕎麦処「不生庵」、アートスペース「artegio」、チョコレート専門店「theomurata」をオープン
2004年 新館4部屋を増室
2008年 別府湾サービスエリアをプロデュース、運営開始現在に至る
山荘 無量塔が食事処から始まったことに驚きました。
そんな山荘 無量塔の料理には期待してしまいます。
朝食
朝食はお部屋ではなくフロント近くの広間でいただきます。
このような和室でいただきます。
※小学生未満は室料無料、小学生は室料10,000円(12,650円)なのですが、夕食と朝食は料金が発生します。
夕食は3,000円(3,795円)、5,000円(6,325円)からお選びください。
( )内はサービス料・消費税込みの料金です。
山荘 無量塔の朝食は和食と洋食から選ぶことができます。
和食と洋食どちらも食べてみましたのでご紹介します。
和食
たくさんの小鉢が嬉しいです。
中でも牛肉の時雨煮と金目鯛の南蛮は最高です。
だし巻き卵も煮物も本当に美味しいです。
カマスは今が旬のヤマトカマスでしょうか。
デザートは梨です。
湯布院がある由布市は庄内梨という梨が有名です。今回は8月下旬〜9月中旬に旬を迎える「豊水」です。すごく美味しいですよ。
洋食
無花果、梨、苺のジャムにバター、椎茸バターとパンのお供にセンスがあります。
サラダのモッツアレラチーズが最高ですね。
ヨーグルトの他にコーンスープもありました。
山荘 無量塔特製焼きたてパンはロールぱんとフォカッチャです。香ばしくていい香りです。
ソーセージ、ポーチドエッグ、野菜のソテーです。
どれも美味しく朝から幸せな気分になれます。
同じくデザートは梨です。
まとめ
さすが山荘 無量塔「朝食」も最高でした。朝からあんなに美味しいご飯を食べれるなんて本当に幸せです。
ちなみに今回の宿泊で支払った金額です。
●2,530円×2=5,060円(子供朝食×2)
●3,795円×2=7590円(子供夕食×2)
●1,900円(夕食 日本酒)
●3,170円(Bar ウイスキー、チョコレート)合計 154,640円