缶つまには「缶つま極」という最高峰のシリーズがあります。
このシリーズは国産の最高級食材を贅沢に詰め込んだ至極の缶つまです。
この「缶つま極」には以下の６種類があります。
- 缶つま極 たらばがに一番脚肉水煮 金箔入 10000円（税抜）
- 缶つま極 松阪牛大和煮 5000円（税抜）
- 缶つま極 三重県産あわび水煮 10000円（税抜）
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缶つま極 気仙沼産ふかひれ 10000円（税抜）
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缶つま極 北海道利尻島むしうにエゾバフンウニ 7000円（税抜）
- 缶つま極 北海道利尻島むしうにキタムラサキウニ 5000円（税抜）
どの缶詰もとても美味しそうですが、5000～10000円（税抜）もする最高級缶詰です。なかなか気軽に購入することはできませんね。
今回の記事ではシリーズ中の
缶つま極 たらばがに一番脚肉水煮 金箔入
のレビューをしていきます。
目次
商品説明
缶つま極 たらばがに一番脚肉水煮 金箔入
商品説明には「かにの王様といわれるたらばがにの一番脚肉のみを集め、金箔を散りばめました。たらばがにならではの弾力と旨味が口の中に広がります。金箔が華やかに酒席を彩る一品です。記念すべき缶つま100品目の商品です。数量限定品です。」とあります。
冬の味覚のひとつでもある大ぶりのカニである「タラバガニ」。ゆでても焼いてもお鍋にしても美味しいですね。。実タラバガニは生物学的にいうと「ヤドカリ」の仲間。一般的なカニには足が10本ありますが、タラバには8本しかありません。
味はさっぱりと淡白であり、食べ応えのあるプリプリした食感が特徴です。ヤドカリなのでタラバガニの味噌は基本的に食べられません。
タラバガニ・・・英語でKing crab・・・カニの王様と呼ばれる所以はその大きさもさることながら、価格にあります。
メジャーなカニの単価
- タラバガニ・・・５０００～８０００円/kg
- けがに・・・５０００～６０００円/kg
- ずわいがに・・・２５００円～４０００円/kg※越前ガニやタカアシガニなどはもっと高価です。
その高価なタラバガニの一番脚を使用しています。
写真の点線で囲った部分が一番脚です。タラバガニの部位で最も味わいが濃いといわれています。
これだけでも豪華なのにそれに金粉が・・・
金は体内で吸収されることがなく人体に対して安全な物質であり、金箔は厚生労働省より食品添加物と認められている食品です。なお食用の純金箔としては、4号色（金 94.438％、銀 4.901％、銅 0.661％）から厚生労働省認められています。銅を含まないものはより高価で安全です。金箔の原材料の表示名は『着色料』になるのだそうです。
さらに、食用の金箔は全部金や銀でできているわけではなく、食用金箔の90%以上は「プルラン」と呼ばれる多糖類のデンプンなのです。一般的な金箔は、全体の4%しか金が配合されていないのです。なので、実際にみさなんが思っているよりも安価に手に入ります。
とは言え料理の見た目はとてもゴージャスになりますよね。
さて、前置きが長くなりましたが、今回ご紹介する缶つま極 たらばがに一番脚肉水煮 金箔入
10000円（税抜）もする超高級缶詰です。買うのは勇気がいりますが、楽しみですね。
ではレビューです。
商品外観＋中身
パッケージが金！金！！金！！！すさまじい高級感です。
では開けてみます。
酸性パーチに包まれています。甲殻類の缶詰の定めです。
酸性パーチについては以下をご参照ください。
包みを開きます。
酸性パーチに金箔がかなり付着しますが、見た目はとてもゴージャスです。
一番脚ですが缶詰に収まる大きさです。小ぶりなタラバガニを使用しています。
では食べてみます。いざ、実食！
評価まとめ
やはりタラバガニ、しっかりとした食感と一番脚の濃縮された旨味がいいですね。
味付けも砂糖と塩とアミノ酸でしているため素材の旨味を感じることができます。
シンプルに美味しいです。しかし、値段が・・・というところです。普通にタラバガニを購入したほうが圧倒的にコスパもいいですしね。
味もおそらく想像通りのあじです。（笑）
しかしながら、話のネタにはもってこいです。気になる方は食べてみてください。
評価
美味しいですが、圧倒的にコスパは悪いですね。やはり缶つま極はネタです。
合う酒
日本酒、焼酎
