
大分では珍しいわらび餅専門店「壱露」のご紹介です。
突然ですが、みなさんが普段口にしてきた「わらび餅」は厳密にはわらび餅ではないかもしれません。
さて、わらび餅は何色でしょう?
透明や白と答えたあなたが今まで口にしてきたものは「わらび餅もどき」です。なんでかって?本当のわらび餅は黒もしくは茶色のはずなんです。
なぜならあなたが良く知る写真のような蕨(わらび)の地下茎のでんぷんから作られる蕨粉は黒色であり、この蕨粉で作られたものこそわらび餅なんです。
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茶色!
蕨粉100%ではないでしょうが、この色はかなりの蕨粉を使用していることがわかります。これはかなり好感がもてます。
お店の外観です。
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駐車場は狭く、しかも2から3台分しかありません。
お店に中です。
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この「くろとろ」というのが壱露さんの「わらび餅」です。
たくさん買うと単価が安くなっていきます。詳しくは写真を参照してください。
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わらび餅のほかにもいちご大福(1月~3月)やおはぎ、桜餅(12月~4月上旬)、甘酒なんかも取り扱っています。
わらび餅はノーマルはきな粉ですが5月中旬~8月末までは「抹茶わらび餅」もラインナップに加わります。季節限定っていいですよね・・・
今回は「わらび餅」(くろとろ)、「いちご大福」、「ころころ」を購入しました。
わらび餅は注文してから切ってきな粉をまぶしてくれますよ。
ちなみに「ころころ」はわらび餅の中にあんこを入れてまるめたものです。我が家はこれが好きです。
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包装はこんな感じです。個人的には好きです。
では開けていきます。
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まずは「くろとろ」(わらび餅)です。
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かなり大ぶりのわらび餅です。きな粉もたっぷりで、プルンプルンしてます。
断面をお見せするためにナイフで切りました。
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こんな感じです。
なかなかに濃い色です。これから蕨粉何%かは判断出来かねますが、ちゃんとした仕事をしていることは間違いありません。
食べてみますと、安心する味です。きな粉の甘さも丁度良く飽きが来ません。何個でもいけます。
今回500g購入して多いかなと思っていましたが、妻と3歳になる娘2人の計4人であっという間になくなりました。
特に娘2人が気に入ってます。
次に「ころころ」です。
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右はノーマルです。中はこしあん
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左は9月~3月限定の栗あんです。
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我が家はこれが一番好きです。
甘さ控えめなわらび餅に甘さ控えなあんこが絶妙です。口当たりもなめらかです。
こしあんはハズレなしで美味しいですし、栗あんも栗の風味もあって上品です。オススメです。
ちなみに「いちご大福」は220円とコンビニやスーパーで売っているものの2倍ほどの値段ですが、単純に餅が別物でした。コシがあって美味しかったです。
どの商品を買ってもハズレはないお店です。手土産なんかにも喜ばれますよ。
ちなみに消費期限は1日です。
※https://kotobank.jp/より引用 ですから何回も言いますけど、本当のわらび餅は黒もしくは茶色なんです。 では、なんで透明や白のわらび餅が市場にあるかって? 蕨粉は高価だからです。100gあたり1500円ほどします。ですから安価な芋、タピオカ、葛などのデンプンを混ぜたもので「わらび餅」として販売しているんです。 そんな中、この「壱露」さんのわらび餅をご覧ください。











