目次
商品説明
K&K 缶つま 有明産赤貝どて煮風 山椒入り240円(税込259円)のご紹介です。
商品説明には「佐賀県有明海産の赤貝を米みそを使いおいしいどて煮風に仕上げました。ピリッと山椒の風味が決め手です。」と書いています。
赤貝とありますが、「サルボウ貝」を使用しています。
「サルボウ貝」は潮間帯下の泥底に生息している貝で、養殖貝として各地で広まっていきました。見た目は同じフネガイ科に属するアカガイとよく似ていますが、殻長は約半分の6cmほどとアカガイよりもかなり小さい貝です。
北限は東京湾、南は九州辺りにまで分布しています。海外では中国などに生息しています。
「サルボウ貝」は漢字で「猿頬貝」と書きます。
名前の由来は猿が食べ物を口に含み頬を膨らませるようにプックリ脹れた頬のような膨らみをもった貝という意味で名づけられました。
旬は春 です。
味わいとしては
熱を通しても硬くならない。身は甘みがあり、強くほどよい食感が楽しめる。
刺身としても食べることが出来ます。回転すしでは「赤貝」として出されています。
商品外観+中身
「K&K 缶つま 有明産赤貝どて煮風 山椒入り」には米味噌が使用されています。
米味噌は米・大豆・塩が原料となり、大豆に米麹を加えて作ったものです。日本全国の生産量の80%と最大のシェアを占めます。米味噌は地域によって赤や白のもの、また味わいも甘め・辛めがありますが、米味噌の発酵熟成の期間が短いと白く、発酵熟成期間が長いものは赤くなるという違いがあります。
また米味噌は、原料の大豆に加える米麹の分量によって味わいに違いが出ます。米麹が多いと甘く、米麹が少ないと辛めの米味噌ができます。
では、開けてみます。
どて煮は「赤味噌」を使った料理です。色からも赤味噌を使っていることがわかります。美味しそうですね。
では食べてみます。いざ、実食!
評価まとめ
写真からもわかるように、かなり小ぶりの「サルボウ貝」がたくさん入っています。
こぶりですが「サルボウ貝」には「土手煮」のインパクトのある味付けに負けない旨味があります。山椒の風味は控えめですが感じます。
味や食感は「アサリのしぐれ煮」に近いです。ぼくは好きですね。美味しいです。
評価です。
小ぶりな「サルボウ貝」がたくさん入った缶詰です。ちびちびとつまみながらお酒を飲むにはもってこいです。さらに値段も税込259円とかなりコストパフォーマンスも優れています。
さらに美味しいので、これはおススメです。
★★★★☆
合う酒
日本酒、焼酎