美味しいあんこで有名な大分製餡が経営している、おはぎとあんこスイーツの専門店があります。
その名も「みつあん」
タイトルにもあるように、ここのおはぎがすごいんです。
なにがすごいの?
・とにかく美しい
・とにかくおしゃれ
「みつあん」のおはぎの見た目でおはぎの常識をくつがえされます。
しかし、見た目だけではなく、しっかりと素材にこだわったすばらしい「おはぎ」です。とくに地産地消にこだわっているようです。
5つのこだわりの食材は以下の通り
- 砂糖
- 塩
- 水
- 小豆
- 米
砂糖 北海道産甜菜(てんさい)糖 「和ぐら」使用
てんさい糖の原料となる甜菜(サトウダイコン・ビート)は、北海道で栽培されています。
生成される糖は以下の特徴があると言われています。
- 身体を温める効果がある
- 未精製なものは、ミネラルなどの栄養が残っている
- 腸内環境を整える天然のオリゴ糖が含まれている
- 血糖値の上昇が緩やか(てんさい糖のGI値65に対して上白糖はGI値109)
糖蜜を乾燥させたものがてんさい糖。てんさい糖には腸内環境を整えるオリゴ糖が含まれるため、お腹にやさしいと言われます。また、オリゴ糖の甘味は薄いため、甜菜糖の甘味はさっぱりとしています。
塩 大分県米水津(よのうず)村の「なずなの塩」 長崎県平戸の天日塩使用
「なずなの塩」とは、大分県佐伯市米水津村の太平洋の荒波が入ってくる間越(はざこ)海岸での海が育てた、ミネラルをバランスよく含んだ天然塩です。
水 大分県日出町天然水 大分県阿蘇野地区の天然の炭酸水と大分県速見郡の日出町の山田湧水を使用
・炭酸水の効果
- ごはんがふっくら炊き上がる
- だしのうま味・香りを引き出す
- 肉が柔らかく仕上がる
- 天ぷらの衣がサクサクに
- 魚のぬめり・生臭さが取れる
- 素材に味が早く染みて時短になる
・山田湧水
山田湧水は豊岡山田地区にあり、水汲み場には容器を手にした人が常時、列をなすほどにぎわっています。確かにこの水で炊いたご飯は甘みがあり美味しかったです。
小豆 北海道十勝産 北海道産契約小豆を使用
米 大分県宇佐市院内産有機無農薬の餅米とうるち米使用
さて、そろそろおはぎについてレビューしていきます。
外観からオシャレです。
中に入ると、例のおはぎたちが並んでいます。
これおはぎ?っていうくらいオシャレです。
おはぎは4種類の定番
- きな粉
- こしあん
- 匠(粒)
- 黒米(粒)
と時期によって変わる6種類の季節のおはぎから選びます。
ここで注意点ですが、定番のおはぎは1個から購入可能なんですが、季節のおはぎは以下のセットでしか購入できません。
6個入りおはぎセット(税込み1200円)・・・定番おはぎ4個+季節のおはぎ2個(A、B、Cの3パターン)
2個セット(税込み420円)・・・定番おはぎ1個+季節のおはぎ1個(組み合わせ自由)
初めて行く方にとってはとても分かりにくいです。もし、季節のおはぎを全種類購入するのであれば2個セットを6個購入するのがベストです。
他にも、もなか等も置いています。
支払いは現金のみとなております。(2020年1月現在)
では、購入した商品をみてみましょう。
和菓子とはおもえないオシャレさです。
今回は6個セットを2個購入しました。
見ているだけでうれしくなってしまうほどきれいですね。
味のレビューは定番4種類の中から「みつあん」の看板商品である2つをチョイスしました。
匠の塩つぶあん