「梅干し」それは中国を発祥の地とし、現在では日本が誇る伝統的な食べ物です。
おにぎり、お茶漬け、干し梅、ウメトラさん兄弟・・・「梅干し」口にしたことのない日本人はいないのではないでしょうか?
そんなぼくたちの身近にある「梅干し」ですが・・・
「幻の梅」
というものが存在するらしいのです。
それもなんとオンラインで購入できるというのです。
「幻」・・・
こんなパワーワードを使用しているもの、試さずにはいられません。
今回、「幻の梅」とやらを購入し食べてみたのでレビューします。
「幻」に恥じないことを期待したいです。
目次
幻の梅の製造元 岡畑農園
どんな会社が製造しているの?
昭和60年7月に設立されました。
岡畑農園は、紀州・和歌山県でも有数の梅の産地、田辺市は上芳養(かみはや)に位置し、自社農園による梅栽培、梅干および関連商品の製造、その販売に取り組んでいます。
どんな梅が使用されているの?
まず前提知識ですが、南高梅を使用した梅干しは最高級品とされ、中国産の梅の2倍以上の価格です。味や食感などもさることながら、果肉が柔らかいために潰れやすく、オートメーション(機械化)に適さないことも値段に反映されています。
さらに南高梅の等級は、傷の有無や状態、梅干に付いているシミの量や状態で決められます。A級品は無傷で皮が薄く、適度にやわらかく粒揃いの良いものです。B級、C級と等級が下がるにつれてシミや傷、柔らかさといった点で劣っていきます。岡畑農園ではさらに、A級品の中でも特に傷や斑点の無い、皮が薄く、果肉の柔らかな梅干だけを人の目で厳しく選別しています。
その他のこだわりは?
「徹底した品質管理」なんてフレーズは使いまわしで安っぽく感じるのですが、徹底しすぎていてこのフレーズ以外に表現できませんでした。以下に説明します。
- 機械を使用した残留農薬のチェック
- 味の再現のため、成分分析装置による「塩分」「糖度」「酸度」「pH値」などの数値化
- 原料はほぼ植物由来のものを使用。※合成保存料、合成着色料は一切使用していない
- 調味液に漬けながら塩分調整できる独自の技術※クエン酸などの栄養成分の維持
岡畑農業は「いつも変わらない美味しさ」と「安全・安心」を強く意識した商品を製造していました。
幻の梅
岡畑農園のHPより以下を参照しております。
幻の梅
完熟紀州梅のフルーティーさが際立つ
まろやかで上品な甘さの極上はちみつ梅干紀州産の枝なり完熟梅のA級品だけを使用した最高品質の梅干。
皮は絹肌のようにやわらかく、果肉はぽってり豊かで、完熟梅ならではの豊潤さを味わえます。塩分を5%まで抑えながら、梅干本来の旨味はしっかり残しました。ハチミツの甘さで酸味を抑え、まろやかで上品な味わいに仕上げた逸品です。
子どもから大人まで「誰もが美味しく食べられる梅干」を求めて岡畑農園がたどり着いた答えがここにあります。
引用:https://okahata.com/
「幻の梅」とは岡畑農業の誇る最高傑作であり、塩分控えめ、はちみつを使用した甘めの梅のようです。
実際に食べてみた
実際に購入したのでレビューします。
パッケージはこんな感じです。今回購入したのは
●岡畑農業 幻の梅 450g 3240円(送料・税込)※楽天市場にて購入
中身です。
フィルムをはがします。
当然ですが、見た目はなじみのある梅そのものです。なんのへんてつもないです。
1粒をご覧ください。
500円玉くらいの大きさです。(2Lサイズ)
梅の実は黄土色とでも表現するのでしょうか?黄色がかった色です。
実際に食べた感想です。
はちみつの甘さが強く、絶妙な酸味があります。味だけで言うとコンビニで売っているはちみつ干し梅の甘めの物が近いです。
果肉はとろけるようにやわらかいです。
しかし、最も一般の梅と違うと感じたのは風味でした。鼻から抜ける梅の風味が強く、洗練されているのが感じられました。
総じての感想は
「これはもはやフルーツです。」
4歳の娘にとっては、最高レベルに美味しい食べ物のようです。ほっておくと何個でも食べてしまいます。
国産梅使用、甘く食べやすい、原材料は安全・・・
確かにお子さんにオススメできる商品です。
まとめ
「幻の梅」
とてつもないパワーワードの梅を食べました。
確かにすごく美味しいです。しかし、辛口なコメントをすると、驚きはなかったです。
どんなにいい食材を、徹底した管理をしても甘めの梅は、似通った味に着地してしまうようです。
しかしながら、品質や塩分が少ないなど成分共に安心できる商品ですので、健康志向な方やお子さんがいる家庭にはとてもオススメです。
今回も良い経験ができました。
商品がきになったかたは↓から覗いてみてください。