大分市椎迫に2019年6月27日OPENしましたどら焼き専門店「みつばち堂」のご紹介です。
東京の和菓子屋で修業されたご主人が、地元である大分に戻り、強い志をもって奥様と営んでおられます。
東京のある和菓子屋で、作り立てのどら焼きにを食べた際に感動したそうです。
この感動を、大分で再現するために、「みつばち堂」では作り置きはしません。そのため朝、昼、夕の3回に分けて焼き上げ、販売をしています。
保存料なども全く使用しないため、賞味期限は2日と一般のどら焼きよりも短く設定されています。
また、「みつばち堂」というネーミングですが、決してはちみつを極めたとか、はちみつを大量に使用しているかれではありません。
なんとご主人と奥様の結婚記念日が3月8日なんです。
ご主人曰く、奥様にとても感謝していて、2人で頑張っていきたいという思いがをこめて3(ミツ)8(バチ)堂と名付けたとのことです。
なんとも素敵な話ですね。
ご主人の愛情やこだわりがつまった「みつばち堂」のどら焼き・・・実際かなりイケてます。
今回の記事でご紹介していきます。
すでにホームページもあります。
さてお店からです。
場所は結構わかりにくいので、HPをご参照ください。また、駐車場も1台分なので、アクセスはしにくいですね。
お店に入ってみます。
店内はこじんまりとしていますが白を基調にしていて清潔感があります。
やはり、東京から戻ってくるとセンスも磨かれるのでしょうか?
奥に鉄板があります。
ガスの鉄板はどら焼き焼くの難しいです。しかし、「みつばち堂」は、後でお見せしますが、抜群の焼き加減です。職人技ですね。
商品ですが、どらやき180円(税別)のみです。
この潔さがぼくにはたまりません。いろんな味があるのも楽しいですが、1種類となると、こだわってるんだと勝手に思い込んでしまいます。(笑)
正直、よっぽど運がよくないと、いきなりお店に行ってもどらやき買えません。店頭にほとんど並ばないので・・・
なので、予約がオススメです。事前に予約をして買いに行ってください。
実際の商品です。
余計なものは入っていませんね。
実際に食べてみます。
かなりふわふわしています。
作り立てだからではなく、生地の混ぜ方と分量によってグルテンがあまり出来ないように調整しているようですね。
具体的には以下のことを徹底するとふわふわになります。
- 混ぜすぎない
- 生地を冷やす
- 重曹の割合
なるほど・・・「みつばち堂」
確かに、焼き立てを強調するのであれば、しっとりよりもふわふわのほうが相性がいいでしょう。
こういうところも緻密に計算されているようですね。
手で持っても、食べてみても適度にふわふわで優しい味です。
あんこはつぶあんで、大納言を使用しているのでしょうか?粒の存在感があります。
全体的にとてもまとまった味で、ほっとするどらやきです。
ご主人の優しさとこだわりが表現されたそんなどらやきでした。
購入の際には予約をお忘れなく!