大分県大分市中央町のとあるビルの2階にそのお店はあります。
カヌレが美味しいとひそかに話題のお店Ricothe’(リコテ)
カヌレ(仏:Canelé)はフランスの洋菓子。正式名はカヌレ・ド・ボルドー(cannelé de Bordeaux)。
フランスのボルドー女子修道院(fr:Couvent des Annonciades)で古くから作られていた菓子。蜜蝋(みつろう)を入れることと、カヌレ型と呼ばれる小さな型で焼くことが特徴である。そもそもカヌレとは、「溝のついた」という意味である。外側は黒めの焼き色が付いており固く香ばしいが、内側はしっとりとして柔らかい食感を持つ。
ボルドーではワインの澱を取り除くため、鶏卵の卵白を使用していた。そのため大量の卵黄が余り、その利用法として考え出されたものという。現在、伝統的なカヌレを保存するための同業組合も作られ、ボルドーには、600以上の製造業者がいる。 引用:Wikipedia
このRicothe’(リコテ)ですが、信じられないくらいに場所がわかりません。Googlemapを頼りに探してもなかなか見つけれなかったです。
まさに隠れ家!
どのくらい隠れ家なのかと、実際にカヌレを購入して感想を、お伝えします。
さて、タイトルにもあるように本当に隠れ家のようです。実際に目印などもありません。
Googlemapをたよりに近くまで来ました。
「目的地に着きました」と・・・
いや、わかりません。看板ないし・・・
5分ほど彷徨い、大分県大分市中央町3丁目6−29 布屋ビル 2階
どこかの2階であることを思い出しました。
しかし、まわりに2階にがある建物は何個もあります。
さらに、5分彷徨い・・・
この階段が怪しい・・・とりあえず上ってみましょう・・・
アパート・・・いや、やはり違うか・・・と思いながら奥へ進むと・・・
2-A・・・しかし、よく見ると・・・
Ricothe’!
「ここかい!」と普段割と冷静なぼくも突っ込みたくなりました。(笑)
中に入ると・・・
レトロでオシャレな空間が広がっています。ここだけ、時間が遡っているような感覚です。
素敵です。
これまた、昭和っぽいガラスの扉のむこうで、親切な女性オーナーがお菓子を作っています。
ちなみに支払いは現金のみです。また、後程説明しますが商品はすべて予約限定です。
さて、今回購入した商品です。
まずは、カヌレ
もうオシャレでしょ?大きさは大体直径15cmほどです。
開けてみます。
見た目最高です。時期によって多少内容は変わるそうです。
紙に商品の内容もあります。
このカヌレ、1つ1つがだいぶ小ぶりです。
でも、結論から言います。カヌレは小ぶりが最高!
カヌレは外がカリッとしていて、中がクニュ、トロッといった食感ですが、この中の食感が苦手な方も多いと思います。ぼくは少し苦手です。
しかし、カヌレが小ぶりなことによって、外側に対しての中の割合が少なくなるので、食感にくどさがなくなります。
Ricothe’のカヌレは見た目もさることながら、ぼく個人としてはすごく美味しいと思いました。いろんな味を楽しめるのもいいですよね。めちゃめちゃオススメです。
次にカヌレと同じくらい人気のあるダックワーズもご紹介します。
下がチョコ、上がストロベリーです。
毎回、できたてのクリームを使用しています。
オーナーいわく、少し冷蔵庫で冷やすと、クリームが落ち着くのでオススメとのことでした。
これは単純に美味しい!クリームが美味しい!と感じさせてくれるダックワーズです。
カヌレに劣らずオススメします。
さて、こんな魅力的なスイーツを提供しているRicothe’ですが、見つけるのも苦労しましたが、購入するのもなかなか大変です。
上記していますが、予約しないと買えません。
さらに予約はRicothe’がホームページにしているinstagramからのみとなっています。
なので、購入するにはinstagramのアカウントを作成する必要があります。
購入、発見には少し手間はかかりますが、このRicothe’(リコテ)、至福の時をあじわえる、そんなお店です。
Ricothe’(リコテ)
所在地: 〒870-0035 大分県大分市中央町3丁目6−29 布屋ビル 2階